忘年会 若者の飲み会事情

職場の忘年会に参加してきました。忘年会といっても8人の小規模な宴会ですが、とりあえず全員参加で実施することができました。私の若いころは職場の忘年会は年末の一大行事で全員参加が当たり前で二次会、三次会と夜遅くまで飲み歩いたものでした。そして翌日二日酔い、寝不足気味でも頑張って一日仕事ました。今自分がシニア年代になってみると二次会三次会参加は体力的に無理です。特に翌日休みではなく出勤のシフトだと一次会の飲む量も控え目になってしまいます。本当は一次会で話できなかった人とも二次会では席を替わって話せるのが二次会三次会の良さなのでしょうが今の私の年代では無理です。昔のシニア年代は体力のある人たちだと今更ながら感心してしまいます。

今の若者は世間一般でも業務時間以外の付き合い、特に飲み会は嫌って上司に誘ってもらいたくないのが普通であるといわれているようです。独身者は別としても妻帯者は家庭のことが忙しい、特に子供さんがいたりすると家庭に帰ってからもお父さんの役割が沢山あり少しでも早く帰りたいというのが正直なところのようです。それにしても私が驚いたのは家庭では一滴も飲まないということです。宴会に参加すれば結構お酒も飲んで楽しんでいるのに家庭では休みの日も全く飲まないそうです。数少ない喫煙者も職場の喫煙室では吸うけど家庭では二日、三日も休みが続いても一本も吸わないらしいのです。感心します。意志の強さ?でも、二日も三日も喫煙しないでいられるなら禁煙できるような気もします。

今の若者は仕事もそつなくこなし家庭に帰ってからも父親としてはもちろん一人も親として日々仕事が沢山あり、日中仕事に全精力をつぎ込んで帰ったら夕食たべて寝るだけみたいな昔の父親では通用しなくなっているようです。当然仕事の仕方も変わってきます。違う年代が色々いる職場はそれぞれの仕事への取組み姿勢を調整するのがたいへんです。シニア年代は若者の心のストレスがあまり貯まらないように行動していかなければならないようです。