いよいよ年末

今年もあと10日ほどになってしまいました。毎年毎年1年が終わるのが早くなっているように感じているのはみなさん一緒ではないでしょうか。私は外勤の仕事をしているため毎日時間が足りなくあっという間に1日が終わってしまいます。そのため一週間、一か月がすぐ終わっていまい結果的に一年もすぐ終わってしまいます。特に体力的に少し弱ってきた50代後半から加速しているようでこの先が思いやられます。若いころは子供のこととか色々と行事がありましたが夫婦2人の生活になるとどちらかというと平凡な毎日が流れ、いつの間にか1年が終わってしまうのかもしれません。夫婦2人でもそれなりに色々あり,あまり単調な生活とは言えないような気もしますし映画をみたりそれなりのやりたいことも沢山予定を組んでしまうこともあってなおさら月日が早く流れてしまうのかもしれません。

年末となると必ずやってくるのが大掃除ですね。休みの度に少しづつ奥さんができない部分についてはやっているつもりですが年末には2,3か所必ず残っています。一般家庭では年末に大掃除を終わらしてしまってお正月を迎えるのが普通と思いますが、我家は年末必ず休みというわけではないので年明けの正月休みに実施することも多々あります。でもどうしても年末に終わらなければならないのが神棚と年賀状です。年賀状についてはまた別の機会に書こうと思います。私は特に神道ではないのですが、家には神棚があるのが当たり前で困ったときの神頼み的な神棚は家庭を持った時から持っています。本来ならばお水、お米、お塩を毎日換えて参拝するのが当たり前なのはわかっていますが、忙しい毎日が経過するうちにすぐ1年が終わってしまいます。結果的に年末には飾り付けと一緒に神棚の大掃除をやります。こんな感謝の仕方ではご利益ないかもしれませんね。私が小さいころ年末にはお札を新しいものと取り換え、破魔矢、絵馬をそろえ、柳の枝に繭玉を飾り付け鏡餅、お酒、お塩、お米、お水を供えました。大晦日には今年一年の感謝をこめ、正月にはこれから一年間の無事を祈るのが当たり前の毎年の行事でした。私が家庭を持ってからも子供が小さいころまでは頑張って飾り付けを必ずやりみんなで手を合わせていましたが、次第に準備不足となり大晦日と正月は仕事になる年が続いたこともあって何とか掃除だけは年内に間に合わせ正月に手を合わせるパターンになってしまいました。

神道とは別に日本の家庭にある神棚とお正月の風景を自分の子供たちにとりあえず見せてきたつもりですが、今の子供たちの家庭には神棚はありません。時代の流れなんでしょうね。