自家用車のリコールのお知らせが半年前から届いていたので先月予約して昨日ようやく修理に行ってきました。リコールの修理が多いのかわからないが先月初めに電話したにもかかわらず予約が取れたのは今月でした。昨日やっと行ってきましたが、修理後の説明が懇切丁寧で、また、リコール以外に修理必要な個所が見つかったが今回はリコールの対応修理なので無料で実施し、料金のかかる修理は行わないということでした。途中で料金のかかる部分の説明をしてくれれば同時にリコール以外の修理必要な部分も修理できたのにと思いましたが今回はそのまま説明を聞いてきました。もう少し融通を利かしてくれてもいいのではないかという気もしますが、最近の風潮では仕様がないのかもしれません。自動車のリコールは重大事故につながりかねないのでもちろん必要なことではあると思いますが、ちょっとした不都合があっただけで何百万個もの製品を自主回収する等のニュースを聞くことがあり、そこまでしなければならないものなのかと感じます。でも、昨今よく言われるコンプライアンスに違反することは許されないという理由で公表されてしまうようである。私の職場でもコンプライアンス違反という言葉をよく使われるようになっていますが、コンプライアンスは職場に本当に必要なことなのだろうか。例えば小さな不祥事が起こった場合、従来ならば先輩や管理職がその場で相手に納得してもらう処理を行い解決し本人もこの失敗を経験して成長していくものでありましたが、今では必ず報告し内容を公表したうえで本人に対する処分を行わなければコンプライアンス違反とされてしまいます。実際に公表したために本人の精神的負担が大きくなり退職してしまった事例もありました。コンプライアンス違反をしないために職員を育てるどころかやめさせてしまうとはいったいどういう事でしょうか。コンプライアンスいったい誰が進めているのでしょうか。