コンビニのトイレ閉鎖

今日コンビニのトイレが閉鎖されているのを始めて知りました。私は北海道の千歳市で外回りの仕事をしていますが、今、千歳市は北海道の中で札幌市に次いでコロナの患者が発生しています。千歳市は人口9万人程度の街ですが千歳空港があり、世界、全国から人が集まる地域でもあり、感染が拡大しやすい条件があるのかもしれません。現在、千歳市で拡大しているのは主に院内感染のようです。最初はグループホームが発端となったようです。このグループホームは容態の悪くなった入居者をいつも同じ病院に送り込んでいたらしく、今回もいつも通り2箇所の病院へ送り込んだ入居者がコロナに感染していたため、知らないうちに2箇所の病院で院内感染が急速に拡大してしまったようです。このグループホームはなんと3月末まで外部からの訪問者を普通に受入れしていたらしく、他の地域ではかなり前から外部からの出入りを禁止していたのに、全く危機感の無さには呆れてしまいますね。その危機感の無さが急速な感染拡大という事態を招いてしまっているようです。

今、千歳市内では昼時飲食店に入っても無言で急いで食べてすぐ出てくるような状態が続いていますが、スーパーやホームセンターにはかなりの人出があります。仕事帰りの買い物も怖くてできないので、自宅のある田舎に帰ってからコンビニに寄って買い物をするという状態です。今日、ファミリーマートに寄ったら、トイレが封鎖されていてびっくりしましたが、ローソンについても次のような記事も出ていました。

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大手コンビニエンスストアのローソンは28日、新型コロナウイルスの感染拡大予防対策として、コンビニ店舗のトイレ、ゴミ箱、灰皿の使用を一時休止する方針を決めた。

 トイレなど従業員が清掃をしているサービスを休止し、客だけでなく従業員の安全にもつながるとしている。

 一時休止した理由について、トイレは「ご使用の際に『入口の扉』『便座』『トイレットペ一パー』『洗面台』など、接触箇所が多く、密閉された狭い空間であり、感染リスクが高い場所と言われています」と説明。ゴミ箱は「飲食された後の割り箸や容器、使用済みのマスクやティッシュペーパーなど、口や鼻に触れたものなどがゴミとして集積されます」とし、灰皿は「本来、店頭の灰皿は吸殻を捨てていただく目的で設置していますが、そこで喫煙される方もいらっしゃり、お客様から不安の声も寄せられています」と、感染リスクの危険性を指摘している。

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昔と違って、コンビニが当たり前になっている現在に、このような自体が発生するといろいろな人たちが困ってしまいますね。私も仕事の途中でコンビニのトイレに寄ることもよくありますし、日常の仕事でトイレも食事もコンビニを利用している人が多数いると思います。最近は昔と違ってその辺で用を足すわけにもいかないので大変ですね。薬局、ホームセンター、スーパーのトイレはまだ使用できるのでせめてもの救いになるでしょう。

安心して外出できる日が早くきて欲しいですね。