マスクの中、口呼吸を防ぐには?

コロナウイルスの影響でここしばらくマスクが購入困難な状態が続いていますね。ニュース等では使い捨てマスクが買えないので手作りマスクも色々と紹介されています。

私の周辺でもマスクをしていない人はほとんどいなくコンビニ等に立ち寄ってもマスクをしていない人は滅多に会うことはありません。それだけ感染症に対する予防感覚が一般的に浸透しているという証拠かもしれません。

そうした中、熊本新聞に「マスクの下は口呼吸?鼻呼吸? マスク習慣で呼吸数倍増 健康、美容に悪影響」という記事が載っていました。実際にどちらかの呼吸方法なのかは人それぞれと思いますが、皆さん確かめてみてください。

 

専門家は「マスクの着用で口呼吸が習慣化するのが心配。口呼吸はごみや細菌を取り除く鼻のフィルター機能が働かない上、嗅覚が低下すれば認知症にもつながる。口を閉じないことで口周りの筋力が低下し、美容にも悪い」と指摘しています。アンケートによると、マスクをしていないときに口呼吸していると答えた人は12%だったのにマスクの下では口呼吸と答えた人は25%と倍増しているそうです。男女別では女性が10%から25%と2・5倍に増加、男性も13%から23%になっているそうです。「もともと夏にマスクをすることはなかったので、気温が上がると、息苦しさからさらに口呼吸が増える可能性がある。口呼吸が習慣化すれば、秋以降に風邪やインフルエンザにも感染しやすくなる」という専門家の意見も載っていましたがその通りではないかと思います。口呼吸で感染症になりやすいことは一般的に言われていますが、最近、気温が上がり暑い日があると、息苦しさからどうしてもいつの間にか口呼吸になってしまいそうですね。

 

では、どうしたら口呼吸をしないようにできるのか?私は自分の経験から鼻呼吸テープ(小林製薬)をお勧めします。私は若い頃から所謂無呼吸症候群で、ここしばらく就寝時に市販の鼻呼吸テープを使用しています。これを使用していても就寝中にイビキをかいていることはあるようですが、いつの間にか日中は無意識に鼻呼吸をするようになりました。マスクしているときも自然と鼻呼吸しているようです。もちろん日中はマスクをしていても他人と話をすることもあるので鼻呼吸テープを使用することはできませんが、毎晩就寝時に装着することによって口を閉めて鼻呼吸するという体制が身につくように思います。一枚は約四十円程度なので取り敢えず二週間ほど試してみてはいかかがですか。

効果あると思いますよ。