プロ野球観客動員始まる

今日からプロ野球は5000人を目処に観客を導入して試合が開催されました。今も試合続行中です。どんな様子なのか見たいような気もしますが、今のところ私は仕事中で見に行くことができません。今日は夜間当番なのであまり自由に行動ができず、まだ自宅にも帰っていないため、野球中継を見ることができません。昨日までは観客のいない試合で、テレビ中継を見ているとピッチャーの投球がミットに入る音、バッターが打球をとらえた音など、通常の中継では聞くことができなかった色々な音がテレビを通じて聞こえてきていました。今日からは観客の拍手や声援が沢山聞こえてくるものと思われます。先ほどラジオの中継を少し聞いてみましたら、少なめではありますが、拍手や歓声が聞こえてきていました。ただソーシャルディスタンスを守るため、一緒に来た仲間ごとに集合し、間隔を取って座っているそうです。ラジオの解説の方が言うには、まるでゴマをふったような観客席と言っていました。また昔のパリーグの試合は、観客の入りがこんなものしかないのが普通だったよなぁと呟いていました。昔、私が小さい頃、野球といえばセリーグで、パリーグは本当に人気がないようでした。たまに野球中継をテレビで見ても、お客さんはまばらにしか入っていないのが普通でした。今や時代が変わって、パリーグとセリーグが逆転したような人気になっているような気がします。特に北海道では、日本ハムファイターズがきてからパリーグのファンが増え、昔は野球といえば巨人であったのに、今は北海道では大半の人がパリーグ、ファイターズのファンになっています。札幌ドームを拠点にする球団が日本ハムファイターズだと聞いた時には、全く知らない球団だったので少しがっかりしていました。しかし、新庄剛志選手の功績も大きく、ファイターズはあっという間に北海道の球団として根付いた感じがあります。今シーズンもファイターズはそんなに調子のいい感じはしませんが、早く札幌ドームに観戦に行きたいものです。やはりプロ野球は観客がいて、その声援とともに試合が行われるのがとても楽しい気分になりますね。

一方東京ではコロナ感染者が200人を超える日が毎日続いています。どちらかと言うとその周辺も含めて感染者がどんどん増加しているように感じるのは私だけではないと思います。しかし、国はあくまでも経済活動を優先し、再び自粛を要請する気配は全くありません。やはり人の社会というものは、経済活動があってこそ維持されていくものなのでしょうかね。