夏はやっぱり、かき氷

ここ数日、北海道といえども30°近い気温となり湿度も高く蒸し暑い毎日が続いています。昨日、孫の所へ行って久しぶりにかき氷を作って食べてみました。そのかき氷を作った器械は30年以上前に我家の子供が小さい頃に購入した家庭用のかき氷機です。

現在の家庭用のかき氷機をネットで検索してみると多数の機種が売られており、価格も安いものから高価なものまで多数見受けられます。中にはドラエモンのキャラクターなどの子供が喜びそうな物が沢山あります。

使用する氷は専用の製氷機の形に凍らしたものを使用するものが多数占めますが、中には家庭用の冷蔵庫でできるキューブ型の氷を使用できるものもあります。電動のものから手動のものまで色々あります。

今回使った古い製氷機は、本来は家庭冷凍庫のチューブ型氷を入れて手動で回すことにより底に設置された刃で削られた氷が出てくる仕組みのものです。冷蔵庫にキューブ型の氷がストックしてなかったため、コンビニでロックアイスを購入してみましたが大きい氷は入っていかず、小さめに砕いてから使うことができました。

実際に孫の前でかき氷を作ってみると、ただ待っていて食べるだけではなく、自分たちで作りたくなり、それがまた楽しめるようでもありました。かき氷が食べたい一心で、途中で飽きることなく楽しそうに器械を回していました。

やはり、子供は一緒に参加することが本当に楽しそうですよね。

 

かき氷のシロップの味はすべて同じであるという記事がありました。本当なのでしょうかどうか調べてみました。

市販のかき氷シロップのほとんどは、果糖ブドウ糖液と呼ばれる「高フルクトース・コーンシロップ」と、酸味料でできているようです。「味はたいていどれも同じ!今度かき氷を食べるときは、鼻をつまんで、目も閉じてじっくり味わってみてください。きっと、同じ味だということに気づくはずですよ。」といわれています、

それにしても、なぜ市販のかき氷シロップは違う味に感じてしまうのでしょうか?もちろん、冷たさで舌がマヒしているわけではありません。違いを感じるヒミツは、香料と着色料にあります。 人間の脳は、香りや色によって味を勝手にイメージしてしまうのだそうです。つまり、かき氷シロップの味の違いは錯覚を起こしているだけ。せっかく一生懸命シロップをどれにしようか選んだのに、同じ味なんてなんだか少し残念。でも香りはさまざまなので、選ぶ意味はありますよ♪

イチゴ、メロン、レモン、マンゴー、ブルーハワイ、抹茶など、かき氷のシロップは種類豊富ですよね。でも、目を閉じて鼻をつまんで食べたらどれも一緒。果糖ブドウ糖液の味にすぎません。原材料表示欄を見ればわかりますが、違いはやはり着色料と香料だけなのです。 レモン味には若干(10%未満)のレモン果汁が、味に影響を与えるほどの量ではないのだとか。

 でも、孫の家で食べたとき、普通のかき氷用イチゴシロップの他に、サワー等のアルコール飲料や高級スウィーツに使用するイチゴシロップと食べ比べてみると、全く味や食感がちがいました。普通のシロップは直ぐに氷がビチャビチャに溶けてしまうのに対し、高級シロップの場合は氷は溶けずらく、味も唯の甘さだけではない風味があるように感じられました。

 

同じかき氷でも、地域のイベント等にある1個100円のかき氷と、スウィーツ店で食べるい1個600円のかき氷との違いなのでしょうね。