確定申告せず!チュートリアル徳井

チュートリアル徳井さんが大変なことになっていますね。吉本興行にいながら3年前に自分の会社を設立。一度も税務申告を行なっていなかったらしい。自分で会社つくっておきながら会計士ひとり雇っていなかったのだろうか。色々言いたいことはあるでしょうけど納税は国民の義務として40歳過ぎた大人ならそれくらいのことは認識していなかったのだろうか。本人は想像を絶するだらし無さと自分を形容しているようですが、会社を立ち上げた大人としてのコメントとは到底思えません。確定申告という事務仕事は我々サラリーマンも苦手とする所ですが、自営業をやりながら3年間も税務申告しなかったということは通常は考えられませんね。途中で国税局からの催促にも応じなかったため貯金の差し押さえも行われていたようですが、それでも何とかなるのではと思ってそのまま無申告で経過したらしいです。呆れますね。

会見の内容がyahooニュースにあったので乗せてみます。

【徳井に聞く】

 ――7年で1億2000万円?

 「客観的に見てもとんでもない金額。一般の社会人では考えられない想像を絶するだらしなさ」

 ――税理士の作業は?

 「僕からの資料がないとできない。その作業を僕が怠っていた。催促があったが、何となくいけるかなという感覚があった」

 ――税理士は会社設立当時の09年から?

 「はい。3年間無申告だったと国税にしかられ、その前にも修正すべき所があると言われた。税金で払うものはしっかり払うつもりでいた一方で、ルーズだった。ええオッサンが納税について知らず、穴があったら入りたい思い」

 ――その前の4年間に所得隠ししていた?

 「洋服代などは100%経費で落ちるものではなかった。時計は趣味で何十万、百万のものを買うこともあった」

 ――旅行代も?

 「プライベートな話もネタにするなど“後で仕事になる”という意思で税理士に渡していたかも」

 ――国税の指摘があったのは?

 「昨年末。とんでもないことをしてますよ、と言われた。認識が甘かったことを指摘され、重大さに気づいた。100%僕自身が悪い。12月中に支払った」

 ――ごまかそうという気持ちはなかった?

 「なかったです」

 ――相方の福田充徳の反応は?

 「“迷惑かけたんやから、しっかり謝ってきなさい”と言われた」

 ――個人の会社は節税対策で設立?

 「節税といえば節税ですけど、正直自分でもよく分かっていない。会社に経理担当はいません」

 ――世間の反応を受けて?

 「不信感、不快な思いをされた皆さんに申し訳ございません、としか言えない。SNSにもご意見たくさんいただいている。どう思われても致し方ない。納税してる方からするとお怒りもあるだろう。受け止める」

税務申告は我々サラリーマンのように天引きによる納税をしているものにはよくわかりませんが、やはり会計士さんのようなプロを雇って申告してもらうのが一般的ではなかったのでしょうか。私も医療費の控除のため確定申告を何度か行なったことがありますが、慣れない作業なので大変でした。その何年後かに、生命保険の満期の利息か何かを申告していなかったため税務署から呼び出しを受けたことがありましたが、その時はその金額に見合った税金と延滞金を支払い、確定申告はその場で税務署の職員がパソコンソフトでいとも簡単に終わらしてしまいました。これなら多少の延滞金がかかってもいいから自分で確定申告するよりは楽ではないかと思ってしまいました。

こういう自分に甘い考えが今回のような事の原因かもしれませんね。多少は面倒でも国民の義務である納税はしっかり行いましょう。