子供みこし!! リヤカーに乗って走る

9月5日、町内会で子供みこしを実施してきました。毎年恒例ではありますが昨年はたまたま台風に見舞われ中止となっていました。しかもその夜にあの胆振東部地震があり我が町の神社も被害を受け、一年経った今でも復旧していません。そのためみこしの魂入れは神主さんに出張して頂いて実施しました。

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参加者は小学生と中学生で、実際には写真のようにはみこしを担ぐことはできませんので、我々大人が台車としてのリヤカーにみこしを乗せ引いて歩きそれにつながった紅白のロープを子供達が引いて歩くかたちです。みこしの他にもう一つのリヤカーには太鼓を乗せて歩きます。前半に一回りした後は、大人みんなで子供達とみこしを車で移動し、そこから会館に向かって帰ってきます。途中、中学生中心にお賽銭箱を持って地域の人達からお賽銭を頂きながら廻ってきます。終了後は、子供達は全員お小遣いを貰って赤飯を持って解散していきました。みんな、おこずかい貰えてにこにこ顔でした。

今年の参加人数はなんと約90人でした。毎年沢山の子供さんに参加してもらってますが今年は2年ぶりということもあって特に多い年でした。この地域の子供会の人数は約30人しかいないのに3倍近い人数が参加したことになります。

我が町の町内会でも昔はそれぞれ子供みこしを催していたようですが、今では私の町内会の他は一ヶ所のみなので、他の町内会からも参加するの他、地元出身の人達が他の町村から自分の子供を連れて参加するので毎年多人数となってしまいます。町外の人達が子供を連れて参加するのに全く制限を加えることもなく、学校も町の行事として協力していただけるのが都会では体験できない所謂田舎独特の雰囲気ではないでしょうか。また、町外からの参加者も特に参加費をとることもなく行事に参加させることを認めて頂いている町や町内会の皆様には感謝したいと思います。

子供達が楽しく過ごせる行事なのでこれからも続けていきたいものですね。