ハスの花 満開!!

近所の鹿のいる公園でハスの花が満開です。

f:id:sinmaisinia:20180827110039j:plain

f:id:sinmaisinia:20180827111032j:plain

f:id:sinmaisinia:20180827111102j:plain

f:id:sinmaisinia:20180827111137j:plain

これはオス鹿です。11月に発情が来た後は春に角が自然に取れてまた新しいものが生えてきます。

6月生まれのかわいいバンビは恥ずかしがって出てきませんでした。

f:id:sinmaisinia:20180827111210j:plain

f:id:sinmaisinia:20180827111257j:plain

f:id:sinmaisinia:20180827111344j:plain

 

東京医科大学 受験生を欺く

東京医科大学でとんでもないことが発覚しています。そのきっかけとなったのは文部科学省前局長との贈収賄事件です。国の私学助成金を受け取るために前局長の息子の裏口入学を実施しその見返りに国の補助事業に参入させてもらい補助金約4100万円を受け取ったということらしい。贈収賄では現金を受け取っているのが一般的ですが今回はなんと自分の息子の合格を条件にしたとんでもない内容です。親自身も高級官僚になるために受験には苦労し頑張ってきただろうに、自分の息子には安易な方法を用意してしまうとはどうゆうことだろうか。国の補助金の対象大学を決定できる自分の職権をいつの間にか自分の意志により自由にできるものと勘違いしてしまったのか。さらにそれを自分の息子のために安易に使ってしまうことに罪悪感はなかったのか。息子本人も裏口入学を認識していたのかいなかったのかはよくわかりませんが、いずれそのことが発覚するでしょうからその時は本人の人生が大きく狂ってしまうことくらい冷静に考えればすぐ気づくことと思います。親としてどうしてこんなことをしてしまったのか理解できません。私も一浪して大学に合格しましたが受験生は必死に受験勉強に取り組んでますから多分親が勝手に便宜を図ったのではないかと思います。もし、本人が親に頼んでやったことならばそういう人間が医者になったら大変でしたね。

このことだけなら息子を巻き込んだ公務員の贈収賄事件のみでしたが、このことの調査に臨んだ調査委員会の調査過程でなんと入学試験の合否判定に慣例的に手を加えていたことが発覚しました。しかも理事長と学長と一部の学生課の職員で実施し他の理事たちには知らせていないということです。少なくとも女子受験生の合格比率が40%近くなった2006年以降行われてきたらしく、女子受験生の点数に一定の比率をかけて女子学生が多くなり過ぎないように男女の合格比率を調整してきたということです。さらに、浪人年数の長い受験生についても不利になるような点数調整が行われていたようです。受験生の気持ちがよく分かる自分としては全くやりきれない思いです。入学試験は公正に行われているものと信じ、不正があるとは夢にも思わず、すべてを受験勉強のために犠牲にしてきた学生にとっては現代社会に裏切られた思いではないでしょうか。大学と言う教育機関で一部の理事たちにより受験生を欺くような入学試験が長年行われてきたことは大きな社会問題ではないだろうか。女子学生を差別するような入学試験が長い間慣例的に実施されてきたということは許しがたいことです。弁護士によると、男女平等を無視しているばかりではなく、公平な入学試験を実施しているように見せかけて受験料をだまし取る詐欺罪にも匹敵するそうです。

法律を無視し、まだ未成年の受験生を欺くようなことが一部の大人によって当たり前のように何年も続けられてしまう日本の社会は情けないですね。日本の社会は旧態依然として事なかれ主義が未だに改善されず、自浄作用が働かない集団のままなのでしょうか。

御嶽海、初優勝、現代の若者にも感動の涙が。

関脇 御嶽海が初優勝。初土俵から3年半というスピード優勝。学生横綱から入幕したとはいえ早い優勝達成でした。本人は優勝が決まっても絶対泣かないと宣言していたようですが実際に初優勝が決まると涙が止まらなかったようです。今どきの若者でも努力の結果としていい結果が出るとやはり感動しますよね。その一生懸命さが我々見ている側にも伝わってくるので一緒に感動できます。今場所は三横綱、一大関が休場した波乱の場所ではありましたが見事に三役の一人、大関が優勝してくれて、しかも久しぶりの日本人力士の優勝です。最近やっと日本人横綱、稀勢の里が誕生して期待したにもかかわらず、怪我で休場が続き相変わらず外国人力士が活躍する状況が続いていただけに今場所の御嶽海の優勝はテレビ桟敷の相撲ファンを喜ばしてくれました。

大相撲といえば、私が小さい頃はなんといっても大鵬関でした。「巨人、大鵬、卵焼き」子供の好きなものの代表になっていましたね。自分自身が小さい頃に一生懸命相撲を見ていたわけではありませんが、親が一生懸命テレビで応援していたので小さい子供にも大鵬関の強さが印象つけられたと思います。大鵬関は引退後大鵬部屋を開設し後進の指導に努力していましたが、娘婿の貴闘力が自他ともに認めるギャンブル依存症で後継がうまくいかなかったようです。大横綱が部屋の親方となっても必ずしも良い親方になれるとは限らないようですね。私が記憶している失敗した親方としては輪島関がいます。「黄金の左腕」と言われる左の下手投げの素晴らしい横綱でしたが、親方になってからは運営が上手にできず花籠部屋を潰してしまいました。いくらなんでも借金で伝統ある相撲部屋を消滅させてしまうとは前代未聞の出来事と思いました。その時所属していた力士たちは大変な思いをしたことでしょう。花籠部屋は7年後復活したようですが今はなくなってしまっているようです。輪島関本人はその後プロレスラーになったりして余生を過ごしているようですが、大横綱が必ずしもいい親方になるとは限りませんね。

最近の親方では貴乃花親方はその後どうしてるのでしょうね。相撲の世界から暴力をなくしようという強い思いから一連の行動となったのでしょうけれども、あまりにも頑固過ぎたようですね。もう少し話し合いの余地のある行動の仕方をとるべきだったのかもしれません。あまりにも四角四面にやり過ぎたばっかりに自分の部屋で暴力問題が出てしまったときには、自分の立場の置き所がなくなってしまったようです。貴乃花部屋の名前を返上する意向であるというニュースを聞いたのを最後にその後のことはあまり報道されてないようですね。

皆さんも取り組んでいることを情熱をもって対応していけば周囲の人とも気持ちを共有して行けるのではないでしょうか。何事も一生懸命ですね。

定年ー終わった人

先日、「終わった人」という映画を見てきました。定年後の生活についての映画でしたが、自分と同年代のシニア世代の話なので何か身につまされるようなものがありました。映画を見た方もいるかもしれませんが、ストーリーとしては、定年退職した東大卒で一流銀行を定年退職したサラリーマンが、どうなっていくかを描いたものでした。最初は家族にゆっくり好きなことを楽しむことを進められますが、何気なく図書館その他行くところ行くところ老人ばかり沢山いることに抵抗を感じ、何となくどうしようもない気持ちになってきた頃、若者の経営するIT関係会社の顧問に迎え入れられることとなり、やはり自分には仕事が一番と感じ張り切って仕事をこなしていきましたが、突然社長の急死により自分が社長にと頼まれ妻の反対を押し切って引き受けてしまった結果、会社は倒産し自分に多額の借金が残る。途方に暮れているところに故郷の同級生たちと交流することがあり、故郷へ帰ってくるよう皆に進められ、妻とは相談の上、離婚(卒婚)して一人故郷へ帰っていくという物語でした。

定年と言っても色々で、一般的には60歳だけれど自衛隊のように55歳と早いところもあり様々です。55歳で定年になってしまえば普通はちょうど子供が大学生の年代なので経済的には大変だろうと思いますし、60歳で定年になっても次にやりたいことがはっきりあるのであればいいのですが、多くの人はやることが特にないのに身体はまだまだ元気いっぱいで仕事がないのが辛い毎日の生活になってしまうのが普通のようですね。私の職場はたまたま今年度広域合併があり定年が65歳までになったためまだ普通に勤務していられ、職種的にも技術職なので体力的に元気でさえあれば若い年代とも問題なく一緒に仕事をこなしていけます。再雇用制度で定年後も定年前と同様の仕事を継続している方も沢山いるようですが給与等の待遇面ではなかなかうまくいってないような職場が大方のようですね。新聞に載っていましたが、トラックの運転手が再雇用で定年前と同様の仕事にもかかわらず給料が減額されるのは不当だという訴えをお越し、手当はなくなるが本俸は定年前と同等にもらうべきだという判決が出たようです。

世間では年金減額問題と関連して定年廃止の話も出てきているようですね。身体が元気なうちはできるだけ働いていたほうが精神的にも金銭的にも充実した毎日が遅れるのではないでしょうか。定年になったら毎日好きなことをして暮らすといっても3週間で飽きてしまう、旅行三昧の生活を楽しむといっても3か月で飽きるし金銭的にも大変と言うような言葉を何回か聞いたことがあります。自営業の方々の生活感は経験してないのでよくわかりませんが、サラリーマン的には体力があるのであれば働いた方が充実した毎日が送れるのではないかと思います。徐々に体力が落ちてきたら仕事量を減らし、1週間に3日間働くとかしていけるといいですね。その気になればシルバー人材センターでも何でも何か仕事はありますよ。

40年近くも続けてきたサラリーマン生活を突然辞めても家族関係や私生活も順調にはいかないでしょう。

 

 

パークゴルフ

昨日、町内会のパークゴルフ大会に参加してきました。大会といっても限られた地元の小さい町内会の大会なので30人程度の参加者でした。私は役員なので参加しながら運営のお手伝いといったところです。役員と言っても私はまだ仕事が定年になっていないので中心になって参加することがなかなかできません。色々な行事の事前の準備にはほとんど参加できず、いつも当日参加して手伝う程度です。役員なのにも参加できなくて申し訳なく思うのですが、「参加できる時だけ手伝ってくれればいいよ」とやさしい言葉をかけて頂ける集団なので少し気が楽になります。定年になるまでは申し訳ないけれどなるべく休暇を取って当日だけでも頑張って参加するようにしていこうと思っています。町内会の行事といっても役員以外の参加者はほとんどが自分よりかなり年上の方ばかりなので会話にも少し苦労します。でも、町内のいろんな方と知り合いになれるので参加することが良いのではないでしょうか。若い頃から日常は職場と家の往復で町内会の行事にはほとんど参加していませんでしたが、役員になって初めて行事に参加することができるようになり、やっと地域の人と交流ができるようになれると感じています。

パークゴルフは皆さんやっているのかもしれませんが、私はこの会に入って初めてプレイしてみました。若い頃職場ではゴルフが当たり前のように行われていて10年ほど付き合いでやっていましたが、あまり好きになれず練習もしないでラウンドの時だけ参加していたため10年たってもスコアは全然良くなりませんでした。職場の付き合いだったのでやりたくなくても休みを使用して、費用も1ラウンド1万円近く掛かるのに1ヶ月に2回もあったりして大変でした。体力的にも下手な人ほど遅くなって他の人に迷惑かからないようにあっちこっちと走り回らなければならなく、楽しんでいる暇などありませんでした。これに比べればパークゴルフは同じゴルフでも全く反対で、1ホールの距離も短く、フェアウエイから逸れても歩く距離はあまり長くならず、そんなに走って回らなくてもゆっくりプレイを楽しむことができると思います。シニア世代になってから始めるには好ましいスポーツではないかと思います。20年くらい前にはゲートボールが流行っていたように思いますが、このゲームは他人の持ち球をはじき出す行為があるので、このことがゲーム中の喧嘩の種になることで徐々に衰退していったようです。これに代わって体力的に弱ってきたシニア世代でも楽しめるゲームとしてパークゴルフの人気が出てきたらしいですね。蛇足ですが、パークゴルフ発祥の地は北海道の幕別町だったと思います。

シニア世代は定年後になると、何もしないで次第に孤立していってしまいがちのようなので、何か皆でできるスポーツをやってみたほうが周囲の人たちとそのスポーツを通じて交流できてよいと思います。その点ではパークゴルフは体力的にも、金銭的にも軽く参加できて最適ではないでしょうか。間違ってもマラソンはやめた方がいいような気がします。中高年が始めてよく事故が起こるのはマラソンらしいですよ。

スマートアシストの新車来る

我家の自家用車は長い間使用して13年目を迎え、走行距離も10万kmを超えたところで、今月車検の時期がやってきました。車体もかなり錆がはいって車検の度に数十万円がかかるようになっているのでそろそろ限界かと考え、経済的負担は大きいけれど遂に次の自家用車を購入することになりました。妻の希望もあって軽自動車の新車を購入しましたが最新の新機能が沢山ついていてその機能全体を理解するのにかなりの努力が必要でした。前回自家用車を購入したときは個人的な小さな販売業者から購入した為、大した説明はなく手続きの終わった新車が納入されただけでしたが、今回はリーダーから購入したので新車引き渡しの日にはいろいろと説明が多くあり、かなりの時間を要しました。主なものはスマートアシスト機能と言われるもので、うっかりミスが起こらないように、あるいは燃費を良くするためにコンピューターによる車の制御が自動で行われているというものです。

もっとも役にたちそうなのがアイドリングストップ機能で、信号待ちで停車している時にブレーキペダルを踏んでいると自動でエンジンが停止し、スタートしようとしてブレーキを放すとすぐエンジンが起動してスタートできるものです。エンジンのスタートストップが実にスムーズに行われ、これで燃費が良くなるのであればかなり有効な機能です。もう一つは、うっかり、あるいはボォーとして走行がぶれて車線を跨いでしまうと警告ブザーがなって危険を知らせてくれるという機能ですが、これが実際に稼働してしまうとかなり危険な居眠り運転のような状態にあると思われるので非常に危険です。

最後はアクセルを踏み込み過ぎたり、ブレーキと間違って踏み込んでしまって急発進してしまい障害物に衝突しそうになった時に自動ブレーキがかかる機能です。今のところ自分が運転中にこの機能が稼働することはないと思われますが、試乗車でこれを体験させられ急ブレーキがかかった時はかなりの衝撃で驚きました。

アイドリングストップ機能以外の機能が頻繁に稼働するような運転であればそろそろ運転免許証の返上を考えなければならない状況に陥ってことと自覚しなければならないのかもしれませんね。実際に最近のニュースではよく高齢者による交通事故、それもアクセルとブレーキの踏み違い等が報道されているようです。高齢者と言っても年齢にかなり差はあるようですが、何歳でどのような状況になったら返納すべきなのかはなかなか難しいですね。住んでる地域ひとつとっても、田舎と都会では違うと思います。私が運転免許証を自主返納しなければならなくなる何年後かには自動運転車が一般的になっているといいのですが、どんなに優秀な機能が搭載されていてもやはり最後は運転者の判断が一番大切なのは変わらないのではないでしょうか。

シニアの皆様、一つ一つの確認作業を怠ることなく安全運転に努めましょう。