全国県境またぐ移動 制限解除

安倍首相は首相官邸で会見し、コロナウイルスの感染拡大を防ぐために求めてきた移動自粛の全面解除を表明しました。

これによって社会経済の活動水準を引き上げる意向のようです。また、5月25日に全国で解除した時、最後まで解除できなかった東京や北海道などの5都道府県の不要不急の往来自粛についても解除し、活動水準を引き上げにより他の都道府県から観光客を迎えることを進める予定です。他に、イベントの開催制限緩和、コンサートなども1千人規模での開催可能になっていくようです。

一番収入がなくなって困っていたであろうライブハウや接客を伴う飲食店も制限か解消されます。但し、業界団体がつくるガイドラインを守ることが条件となります。

でも、屋内イベントは参加人数の制限か解消されても、収容人数の50%までという目安は残るので、採算が取れないという現実はあるようです。

活動水準が上がって、生活し安くはなるけど、例えば私の活動している北海道では札幌以外はあまり気にかけなくても良いようですが、札幌から移動してくる可能性が高い地域はちょっと心配ですね。観光地や空港のある千歳市などですね。

私の職場は千歳市なのですが、街の人出はもう既にほぼ回復しているようです。イオンモールは平日でもコロナ騒動前と同じくらいになっているし、昼食時の人出はかなりあります。東京で問題になっているような夜の街関連の感染者がいるのかいないのかは良くわかりません。千歳の飲み屋街はどんな状況なのか、一度様子を見に行ってきたいような気もします。

千歳市は他に空港もあるので、今回の規制緩和が終わってからも、次にくるのが外国人の方々です。政府が外国人の観光客の受け入れを開始した時、特に千歳空港は中国をはじめ世界各国から観光客が大量にやってきます。その人たちの多くは直接バスやJRで札幌に行くことになるとは思いますが、一部の人たちは千歳市内に宿泊し飲み屋街へと出て行くことになると思います。そうなると世界各地からのコロナ感染者(無症状)が札幌や千歳市に拡散していくことになるのではないでしょうか。

こんな事を考えていると、まだしばらくの間は飲み屋街には出かけられませんね。今年1年間くらいは宅飲みが良いのかもしれませんね。