先日次女の結婚式に出席してきました。結婚式といっても所謂祝賀会だけを行う形式です。私たちの結婚した時代は、従来通り行うのが当たり前で、結婚するためには上司に仲人をお願いし、結納を入れて、結婚祝賀会の準備(北海道は発起人会の立ち上げ)、祝賀会に呼ぶのは職場関係を最優先で選びその次に親戚、最後に友人といった順番で考え、会場の収容人数が限られているため結局は友人関係を沢山呼ぶことができませんでした。祝賀会は本州の結婚式は何回か出席しましたが、主宰が結婚本人側であるために友人関係を優先した祝賀会で、参加人数も少人数のごく親しい人たちと親類関係に限られているようでした。北海道は本人たちの主宰ではなく周囲の人たち、主に職場の人たちが発起人となって結婚を祝福しようという発想なので結果的に職場関係が優先されてしまい一番呼びたい友人関係が少なくなってしまうことがあります。
費用の面をみると招待制ではすべて結婚本人側の負担、北海道のような会費制では出席者負担と形式的にはかなり違っています。招待制に出席するとき会費はないがそれに代わるご祝儀をどのくらいにするかを悩まなければなりません。それに比べれば北海道のような会費制では決められた会費だけなので気分的には楽に出席できます。でも、最近の会費は年々値上がりし私が結婚したころ五千円前後だったのが今は一万五千円近くなっていて負担は感じますがお祝いの席なのでこれくらいは当たり前なのかもしれません。
今回も結婚披露パーティーの形式で出席人数も50人程度で特に緊張感もなくみんなで楽しもうというのがコンセプトのようでした。両親と友人の席の関係もそんなに変わらず料理はどれも美味しくかなりいい素材で作られていました。料理は非常に美味しく、雰囲気もリラックスした楽しい会でした。結婚祝賀会は好ましい方向へ進化していると実感しました。