日常あまり行うことの無い少し高額の口座振り込みを、今日は仕事が休みだったので自分で実施しに行ってきました。とんでもなく難しく、難問が沢山待ち受けていました。これはご老人には大変な作業であると実感してしまいました。
まず JA(農協貯金) の定額預金200万円を解約して現金にしようとしたら、解約はできるけれども現金で200万円以上おろす場合には2、3日前までに予約が必要という条件がつきました。
仕方がないので、この JA につくってある私の口座に振り込む形で解約を実施しました。この口座から今日おろせる最高額はいくらかと確認したところ100万円までということだったので、自宅まで貯金通帳を取りに帰った後、100万円をおろすことができました。
取り敢えず100万円を現金化できたので残りの100万については後日行うこととし、今日はこの100万円を私の子供の郵便貯金の口座に振り込むこととしました。
郵便局に入り振込手数料について聞きました。
1,現金を相手の口座に振り込むには700円くらい。
2,ATMを使用して、自分の郵便貯金の口座に入金してから、郵便貯金の口座から郵便貯金の口座への振込は手数料が一番安く振込金額によらず100円ということ
3,郵便局の窓口で郵便貯金の口座から郵便貯金の口座への口座振り込みの手数料は140円くらいかかるということでした。
ATM を利用しての作業が一番手数料が安いということなのでこの方法で行うことにしました。そしてATM の指示通りに進み、「記号を入力してください」という場面にぶつかり、記号番号5桁と当然入金の時に使う口座番号という番号を使うものと考え、その口座番号を入力してみると正確に打ち込んでも必ず「記号番号を入力してください」という場面に戻ってしまいました。何度やっても口座番号を打ち込んだ後が進まないので窓口の職員に確認したら、なんと振込時に使う口座番号ではなく、上の段にある記号番号の隣の番号を入力するのだいうことが判明しました。この方法で ATM は最後まで進んでいきましたが、結局は私の口座で設定してある1日50万円までという制限に引っかかって実施はできませんでした。
結果的には窓口を使って郵便貯金から郵便貯金への振込を行い手数料としては140円程度を支払った形となりました。
普段よく行うコンビニなどでの振込支払いは実に簡単で素早く終わってしまいます。その感覚で今回のような口座振り込みを行おうとしたら、とんでもなく煩雑な内容があることに気が付きました。お年寄りの方がなんでも現金主義で、タンス貯金も沢山おいてあるということがなんとなく理解できたような出来事でした。
疲れました今日は。